金子歯科医院の矯正歯科の考え方
子供の時期から矯正治療を行うことが一般的な欧米では、健康的で整ったきれいな歯並びが常識となっております。
日本でも最近では、歯並びが悪ければ、噛み合わせも悪いので、全身の健康に大きな影響を与えるということが浸透してきました。
矯正歯科とは、単に歯並びや噛み合わせを治す治療だけでなく、歯並びを治すことにより、病気を治すのと同じように正しい咀嚼機能を取り戻し、健康な体と心をつくるための歯科治療です。
歯並びが悪くなる様々な原因
遺伝
歯の大きさや本数は遺伝によって決まっています。ご両親のいずれかが受け口であれば、お子さんも受け口になる可能性があります。
食事
子どもの頃に柔らかいものばかりの食べる食生活では、あごが十分に成長せず、あごと歯のバランスが悪くなり、結果としてあごに歯が入りきらず歯並びが悪くなっていきます。
悪習慣
指しゃぶりなどの悪い癖を続けていると、開咬、出っ歯の原因になることがあります。
乳歯の虫歯
乳歯の虫歯は生えかわるので、治療しないご両親がよく見受けれれます。乳歯は永久歯が正常に生えるためのガイドの役目をしていますので、乳歯であっても虫歯で失われたりすると、永久歯が正しい位置に生え、結果として歯並びや噛み合わせに大きな影響を及ぼします。
口呼吸
正常な呼吸法は鼻呼吸ですが、口呼吸を続けていると筋肉のバランスが崩れ、受け口や出っ歯の原因になる可能性があります。